さて、今回は炭酸水素塩泉(重曹泉)を作ってみようと思います。
材料はこちら。
チヨダの重曹
ひと箱60g、某有名スーパーチェーンのマックスバリュで80円です。
食用です。ケーキに使えちゃう食用です。
療養泉の炭酸水素塩泉(重曹泉)の定義をみると、こう書かれています。
温泉水1kg中に含まれる含有成分が1,000mg以上あり、そのうち重炭酸ソーダ(NaHCO3)の含有量が340mgを超えるもの。
重炭酸ソーダ(重曹)だけなら1Lあたり1g入れなさい、
他のものを混ぜるなら、重炭酸ソーダ(重曹)は1Lあたり0.34gで許してあげますよ、
ということらしいです。
今回はせっかくなので、純粋な重曹風呂にしようと思います。
ということで、我が家のお風呂は140Lなので、本当は重曹を140g入れたいところですが、、、
中途半端なので、チヨダの重曹2箱分、120gをドボンと投入します。
投入前
投入後
…
わざわざ投入前と投入後を撮り比べたのに、色的には何も変化は無かったようです。残念。
気を取り直して。
湯ざわりですが、少しスベッとするようになりました。
アルカリ性のヌルッとは違って、スベッという感じです。
匂いは、水道の塩素臭がしなくなりました!
さすが、脱臭剤として使われるだけあります。
湯あがりは、少しポカポカするような気がしますが、塩化物泉ほどではないです。
という訳で、炭酸水素塩泉(重曹泉)の作り方については以上です。
本日のまとめ「炭酸水素塩泉(重曹泉)の作り方」
・材料
重曹
・レシピ
・湯船にお湯を張る
・お湯のリットル数と同じグラム数、重曹をお風呂に投入
(お湯200Lなら、重曹200gを入れる)
・お風呂に入る以上
※お風呂の種類によっては、お風呂を傷める可能性があるかもしれません。
その辺りは各自、ご自分でご確認のうえ、自己責任にてお試しください。
後日談。
食用の重曹だと、1回160円もかかってエコじゃない。
あっ、ここでいうエコは、エコはエコでもエコノミー(経済性)のエコです。
そんな時、ふと目にしたのがお掃除用の重曹。
そうです、そうです。食器ピカピカのあのお掃除用の重曹です。
ミヨシ暮らしの重曹
某有名スーパーチェーンでは、600gで278円です。
食用のチヨダの重曹と違って、えらくエコです。
あっ、ここでいうエコは…(略)。
成分を見ると、「炭酸水素ナトリウム」(=重曹)とだけ書かれています。
ん?これっていけるんでないかい?これっていけるんでないかい?
「洗浄剤」※食品ではありません
という注意書きが少々不気味ですが(笑)、
口に入れる訳ではないですし、
体もピカピカにしてもらえるならむしろ一石二鳥!?
ということで、入ってみました、ミヨシ暮らしの重曹バージョン。
重曹140g
こちらの重曹はエコなので、がっつり140g入れてみます。
がっつり入れても我が家では65円です。
毎度毎度のお断りですが、このカップはお米用の170mlカップなので、その点、ご注意ください。
量りのない方は、こちらを参考にどうぞ。
ちょっと便利帳
http://www.benricho.org/doryoko_cup_spoon/conv.html
入ってみた感じは、食用の重曹とまったく一緒でした。
一緒でしたが…。
翌日、お腹から肩口、二の腕のあたりに軽い湿疹が出ました(笑)。
ちょっとかゆいです。
原因がお掃除用の重曹で炭酸水素塩泉(重曹泉)を作ったことにあるのか、
最近の乾燥でもともとお肌が荒れ気味だったので、たまたま偶然日にちが重なっただけなのか、
正確はことはまだわかっていませんが…。
わかっていませんが、体を張ってもう一度試す気にもなれないため、
誰か替わりに人体実験してみて頂けると嬉しいです(^^;。