みなさん、こん○○は!管理人です。
先日、知る人ぞ知る国産革靴メーカーの三陽山長の靴を、庶民派である管理人は中古で(笑)購入したのですが。この靴、靴底がゴムではなく、革だったんです。革底の靴だったんです。
三陽山長の革靴
靴底が革
庶民派のわたくし、革底の靴はどうにも馴染めず、歩くたびにどんどん削れていってしまう可哀想さや、そしてそのソール交換の費用を考えると、涙なくしては暮らせません。
それに歩き慣れていないからか、何だか歩きづらく感じてしまうし、何だかすべりやすく感じてしまいます。でも折角の三陽山長の靴だし…。
ということでネット大明神にお伺いしたところ、ハーフソールなるものがあるらしく、しかもそれを自分で貼りつけることができるというので、早速挑戦してみることにしました。
今回使用したのは、ビブラム社のハーフソールです。両足分を1,000円程度で購入できます。
ビブラム社のハーフソール(表側)
ビブラム社のハーフソール(裏側)
説明書きの通りに、作業を進めていきます。
説明書き
まずは靴底を軽くブラッシングして汚れを落としました。その後、ハーフソールの上に靴を置いて、切り取る位置決めをします。
ハーフソールの上に靴を置いて切り取る位置決め
ボールペンで少し大きめに印をつけます。
ボールペンで少し大きめに印をつける
ボールペンでつけた印に沿って、ハサミでハーフソールを切り取ります。
切り取ったハーフソール
ハーフソールの裏側と靴底の貼る部分の両方に、100均のダイソーで買っておいたゴム・革用ボンドを塗ります。ヘラ替わりの厚紙で接着剤を塗り拡げました。
接着剤をハーフソールと靴底の両方に塗る
言われるがまま、15分ほど放置します。接着剤が乾いて駄目になってしまうのでは…と心配していましたが、まったくの杞憂でした。
ハーフソールを靴底に貼りつけます。貼り合わせたら、ハンマーで叩いて圧着させます。
ハーフソールを貼りつけた靴
接着剤が乾くまで、とりあえず1昼夜放置します。
接着剤が乾いた頃合いを見計らって、余分な部分をハサミとカッターで切り取ります。私の場合は、まずはハサミで切り取り、ハサミで切り切れなかった部分をカッターで切り落として仕上げました。
ハーフソールを貼り終わった靴
ハーフソールを貼り終わった靴
素人の私でもまずまずな感じに仕上がって満足です。靴底がゴムになってグリップ力が上がったため、革だった時より歩きやすくなりました。