みなさま、こん○○は!管理人です。
賃貸マンションの壁紙を張替えた時、壁紙の切れ目(ジョイント部)が上手にできず、気になっていました。
そこで、このジョイント部を補修してみようと、あれこれ試行錯誤しましたので、その様子をレポートしようと思います。
そもそも、何で壁紙の切れ目が上手にできなかったか
これなんですが、私の場合、元の壁紙を剥がさずに、その上から新しい壁紙を張るという、手抜き工事をしたのが原因のひとつです。
壁紙のジョイント部を切る場合、2枚重なっている壁紙を切る訳ですが、下に古い壁紙がある場合、カッターでまっすぐに切ると新しい2枚の壁紙だけを切るということは難しく、必然的に下の古い壁紙まで切れてしまいます。
そうすると、古い壁紙が開いてしまうため、その上の新しい壁紙のジョイント部にも隙間ができてしまうのではないか、と…。
12畳のリビングを終えるまではこのことがわからず、壁紙のジョイント部に全部少し隙間ができてしまいました(泣)。
対処法をネットで調べたところ、カッターをまっすぐにして切り下すのではなく、(右利きの場合)カッターを少し右に傾けた状態で切り下すことで、ジョイント部の処理が上手くいくようになりました!
何でこれで上手くいくのかといいますと、右利きの場合、壁紙は右手から左手へと順番に張っていくことになるのですが、そうすると壁紙が重なった部分は右側の壁紙は下、左側の壁紙は上という状態になります。これをカッターを右側に傾けて切ると…下の壁紙も上の壁紙も、カッターをまっすぐにして切った時より、斜めにカットした切り口分だけ長くなるんです!これによって、ジョイント部に隙間ができてしまうのを防げる訳ですね。
壁紙のジョイント部の隙間をあれやこれやで補修してみた
・ジョイントコーク編
まず試してみたのは、壁紙屋本舗のスターターキットにもついてきたジョイントコークです。
ジョイントコーク
このジョイントコークを、壁紙の隙間に塗ります。
壁紙にできている隙間
ジョイントコークを壁紙の隙間の上に塗る
ジョイントコークを指などで隙間に押し込みます。
ジョイントコークを隙間に押し込む
余分なジョイントコークをふき取ります。
余分なジョイントコークをふき取る
わーい、綺麗になった!…と喜んだのもつかの間。ジョイントコークの問題点が発覚しました。
照明の光が当たるところだと、ジョイントコークがテカテカしてしまう!白い壁紙にテカりでグレーがかった線が入っているように見えてしまい、何だか残念な感じに…。
テカるジョイントコーク
ということで、壁紙の隙間補修にジョイントコークを使うのはお蔵入りに。
・ベビーパウダー編
続いて挑戦してみたのはベビーパウダー。ネットに情報があったので、早速壁紙の隙間にベビーパウダーをパタパタしてみます。
ベビーパウダー
壁紙の隙間
ベビーパウダーをはたいた後
これも、最初に試してみたところはとても良い状態になって、隙間も全然目立たなくなったし最高!と思ったのですが…。
他の場所にも使用してみたところ、ベビーパウダーも照明の明かりでモアッとテカることが判明しました…。ということで、ベビーパウダーもお蔵入りに。
・ぺネット編
最後にたどり着いたのがぺネットです。
ぺネット
テカらないジョイントコークみたいなものということで、取り寄せて使用してみました。
壁紙の隙間
ぺネットを使用
やっと満足のいく仕上がりになりました!最初からジョイントコークじゃなくてペネットをつけてくれれば…と思わなくもありませんが、とにかく壁紙の隙間難民を脱出することができて良かったです。
※なお、ベビーパウダー系の業務用!?として、「めじっ粉」という商品があるようです。もしかしたらめじっ粉なら、照明の明かりでテカることなく、壁紙の隙間を補修することができるかもしれません。