みなさん、こん○○は!管理人です。
つい先日、管理人は引っ越しをしたのですが。その引っ越し先の賃貸マンションの壁紙が、20年以上は頑張ってきたと思われるようなボロボロの状態でして。
それで、壁紙を自分負担で張替えても良いか聞いたら気軽にOKをもらえたため、壁紙の張替えを業者に頼んだらどのくらい掛かるかネットで検索したら…結構お高い(><)。
12畳のリビングの壁紙を張替える場合、大体必要な壁紙は60m程度(壁紙の幅は約90cm)なのですが、業者さんに頼むと、1m当たり大体1500円ほど料金が掛かるようです。そうすると、12畳のリビングを張替えてもらうのに9万円…。
しかも、壁紙の張替えが必要な部屋がこの12畳のリビングだけならまだ良いのですが、他にも4.5畳の部屋と洗面所もできれば壁紙を張替えたい状態で、そうすると追加30mで合計13.5万円…。
さすがに賃貸マンションの壁紙にそこまでお金は掛けられないので、何か良い手はないかなと探してたらありました。DIYで壁紙を張替える、という奥の手が。
壁紙は、楽天市場の壁紙屋本舗で仕入れました。壁紙を張替えるのは初めてなので、初心者向けスターターキット付きののり付き壁紙30mと、追加でのり付き壁紙60mを購入して合計90m分購入。
初心者向け施工道具7点セット+ハンドコーク(カッター替刃が写ってない)
壁紙はロール状になっていて、30m分ずつ届くのですが、これがかなり重い…。しかも一気に3本到着。
ロール状の壁紙
まずは、壁紙の張替え方法を壁紙屋本舗のウェブサイトやYouTubeの動画などで確認。ふむふむ、なるほどね~。
壁紙は元の壁紙をそのままに、その上にさらに新しい壁紙を張っていく方法(横着方式)と、元の壁紙を剥がしてから新しい壁紙を張っていく方法があります。綺麗に仕上げるには元の壁紙を剥がしたほうが良いのですが、横着な私はもちろん!?そのまま上に張っていく方式を選択。そのことで、後々ジョイント部(壁紙と壁紙の継ぎ目)の処理に頭を悩ますことになるのですが、その話はまた後日…。
壁紙の張替え、最初に選んだのは冷蔵庫置き場の壁。早くしないと冷蔵庫が届いてしまって壁紙の張替えができなくなってしまうので…。
とりあえず、コンセント部分のプラスチック部品(コンセントプレート)ははずせるので、それをはずしてしまいます。
冷蔵庫置き場の壁(元の状態)
壁の長さ(高さ)を測って、長さよりも少し長めに切ります。
壁紙を必要な長さに切る
壁紙には生のりが塗られているのですが、その面に透明なフィルムが貼ってあるので、それを剥がします。
その壁紙を持ちあげて壁に貼るのですが、梁のある冷蔵庫の壁でも高さ2m近く、梁のない壁に至っては高さ2.4mほどもあって自分の身長は1.7mほどしかないので、壁紙を持つだけで大変なことになりました。なかなか思うように壁に壁紙を貼れなくて四苦八苦。慣れてしまえばなんということはないのですが、最初のうちは何度も何度も壁紙を貼っては位置を変え、貼っては位置を変え、をくり返して、ようやく何とか壁に壁紙を貼ることができました。ふぅ~、やれやれ。
コンセントの部分は壁紙を切らないといけないのでカッターで丁寧に壁紙を切り、刷毛で壁紙の空気を抜いて、最後に余分な壁紙を上下左右とカッターで切り取って完成。
壁紙を張替えた壁
コンセントプレートも元に戻す
壁紙を張った面の上は梁になっているので、ここにも壁紙を張りました。ちょっと形が歪になるだけで、難易度アップ…。
梁の壁紙も張替え
こうして、壁紙を切って張って、切って張ってを右から左手へと延々と繰り返していきました。掛かった時間はリビング12畳だけで何と…23時間(笑)。使った壁紙の長さは結局45mくらいだったので、職人さんだったら12時間くらいで終えている作業量だと思います。職人さんの2倍時間が掛かってしまいました。やっぱり職人さんは凄いなぁ。
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
壁紙張替え作業風景
いやぁ~、あまりに時間が掛かるので、途中めげそうになりましたが、最後まで壁紙張替えを終えることができて良かったです。やはり新しい壁紙の部屋で過ごすのは気持ち良いです!時間は掛かりますが、コスト的には格安なので、時間に余裕のある方にはお勧めです。
※後日4.5畳の部屋と洗面所の壁紙も張替えました。壁紙90mをほぼ使い切り、これだけの部屋の壁紙を張替えたのに掛かった費用は、スターターキット+壁紙90mでわずか22,900円だけでした(笑)。