最近、よく使用しているExcelファイルが急に重くなり、起動時に少し待たされることにイラッとしたことがありまして。Google先生に対処方法を聞いてみました。
ケース別Excelファイルのダイエット方法8選
http://excel-master.net/file-operation-and-save/file-diet/
5番目に挙げられていた「隠れたオブジェクトやコメントを一括で選択して削除する」。隠れたオブジェクトなんて無いだろうにと思いつつ、オブジェクトを検索したら、1シートに1つありました(汗)。とあるシートをテンプレートとしてコピペして使っていたので、1シートにつき漏れなく1オブジェクトが隠れていました。いったいいつオブジェクトを誤って貼り付けてしまったのだろう…。
さすがにこれだけじゃファイル軽くならないだろうなって、みんな思いますよね?みんな思いますよね?少なくとも、私は思いましたとも。私は思いましたとも!
結果:ファイルサイズ12MB → 137KB
目が点になりました。何じゃこりゃ~。1/100ってどういうことですか。
もうひとつのファイルも、同じシートを使っていましたので、オブジェクトを漏れなく削除してみました。
結果:ファイルサイズ6MB → 147KB
うん、もうわかった。わかったからいいよ、こんなに劇的にファイルサイズ小さくならなくても。
というわけで、もし、Excelファイルが急に重くなりだしたとかありましたら、上記サイトを参考になさってみると良いかもしれません。少なくとも、私のExcelファイルは劇的に動作が速くなりました。
Excel2007まではセキュリティー マクロオプション によりマクロを有効にしないで開き、VBAエディタの中の記述にカーソルを合わせます。
その後上書き保存で閉じるとかなり減量します。
Excel2010以降ではBookを開く二度目以降にマクロに関して注意喚起のメッセージ表示が
でなくなります。
ファイル名を変更するなどして同じことをするとよいでしょう。